2017年3月19日訪問。
極楽寺坂切通からの続きで、その足で今度は大仏坂切通へと向かった。
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鎌倉大仏 |
途中で鎌倉大仏(高徳院)に立ち寄るが、さすが鎌倉の観光地だけあって内外の観光客で一杯だった。拝観料は200円でこの手の場所にしては安い。大仏坂切通は当然ながらこの大仏から続く道が由来で、大仏は鎌倉時代の1252年に建立されたという。
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切通へ登る階段 |
高徳院脇の国道を進むとトンネルが見えてくるが、この場所の丘の上が大仏坂切通となる。現在はトンネル脇の階段から登るようになっている。
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切通最高所 |
丘の上には岩盤をくり貫いた切通があり、やや崩れて道が埋まっているようにも見える。
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切通欠損部? |
切通最高所から下っていくと道が不自然に曲がっているが、ここはちょうど沢のようになっており、風化か又は土砂崩れで道が一旦欠損したように見える。
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大仏切通の標柱 |
道をしばらく進むとやっと切通の標柱が確認でき、この先はずっと堀底道のような感じで下り坂になっており、住宅地の見えるT字路まで出て暗くなってきたので引き返したが、ここで手痛いミスをしていた。どうやら大仏坂切通で一番の見所はあのT字路のさらに先にあったようで、帰ってからこれに気付いて悔しい思いをした。鎌倉大仏のとこで休憩をとり過ぎて時間があまり無かったのも失策であった。