2023年4月1日散策
津山から鳥取に向かう途中、JRと智頭急行が合流する智頭駅で待ち時間があったため、かつての2つの街道が交わる宿場町だった智頭宿を散策してきた。
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備前街道(因美往来) |
駅からまっすぐ進むと途中で備前街道または因美往来と呼ばれる街道と交差するので、街道に沿って北へと向かう。この街道沿いが既に智頭の宿場町の跡らしく、街並みに今もその雰囲気がなんとなく残っている。
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智頭宿の巨大な標柱 |
備前街道を通ってちょうど川に出た辺りに画像のような巨大な標柱が立っており、ここが智頭宿だということがよくわかるが、川を渡った先も智頭宿なので、このあたりは智頭宿の中間あたりになる。
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備前橋 |
千代川にかかってる橋は備前橋と呼ばれており、恐らく備前街道が通っているからこの名称なのだろう。なお、橋の幅は車道としてはかなり狭いため歩くときは注意したほうがいい。
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本陣跡 |
川を渡った先が宿場町の中心部であり、鳥取藩主が因幡街道こと智頭往来を通って参勤交代に向かうため、この場所に本陣が設けられていた。現在は本陣の建物は残っていないが、石碑と説明板が設置されていた。
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智頭宿の街並み |
宿場町としてはやはりこちら側に時代を感じさせる建物が並んでおり見ごたえがあった。画像は「たけよし」や「米原家住宅」付近の光景だが、駅に戻る時間の都合で「石谷家住宅」までは見て回れなかった。