2017年4月15日訪城。
先週、東北地方で最も春が早い福島県の浜通りへと花見に出かけた。最初に寄ったのが磐城平城で、平藩の藩庁だった江戸時代の城跡である。ここはもう何度も訪れているが、最近は普通にイベント等で本丸に入れるようになったので、何気に新鮮な発見が多い。
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本丸跡 |
春に本丸内部に入るのは今回が何気に初だったが、意外と桜が多いのは思わぬ収穫だった。
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満開の桜 |
桜は恐らくいずれもソメイヨシノで、ちょうど満開で綺麗だった。
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桜と仮藩庁舎 |
展望台から眺める桜もなかなか乙なもので、左奥に見えるのは明治に平藩の仮藩庁舎として建てられた建造物。
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イベント片付け中? |
この日も桜祭りのような何かのイベントをやっていたみたいだが、どうやら終わったところみたいで片付けに入っているようだった。仮藩庁舎の方ではまだ何かやっているようだったが、詳しくは確認していない。
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丹後沢上段の桜 |
本丸跡から内堀である丹後沢方面へと移動すると、ちょうど丹後沢公園の谷間の上段が満開の桜で見事な光景になっていた。個人的に城址では本丸跡とここが最も桜の綺麗な場所だと思う。
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丹後沢岸辺の桜 |
丹後沢下段の水辺には桜はほとんど無いが、一か所だけ水面に垂れてその姿を映している桜があった。築城工事で決壊した箇所のすぐ脇にあるため、もしかするとここの地下には…なんて想像してしまう。