2017年1月7日訪城。
3か月前に名古屋に旅に出た時の話で、この時に道中で静岡に立ち寄った。目当ては現在駿府城で発掘中の天守台である。
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駿府城二の丸東御門 |
訪れた日はまだ正月松の内の期間だったため、駿府城の城門には門松が飾られていた。
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天守台の石垣 |
発掘現場はフェンスで囲まれており、この時は二の丸の西門近くから発掘現場の見学エリアに入れた。天守台石垣は西面の根本が見えるようになっていたが、残り3面もこの規模のサイズだと確かにかなり大きな天守台である。
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天守台の石垣の角? |
石垣は打ち込みハギで所々にムラがあるため何度か修繕があったのかもしれない。角の方は算木積みだと思われるが石垣が割れているように見える。
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(参考)本丸石垣の角 |
同じ本丸に以前から石垣の隅が見える画像の箇所があるが、そこは綺麗な算木積みなので、天守台の角も本来はこうだったはずである。
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きゃっしる |
発掘現場の見学エリアのプレハブでは発掘情報や城の歴史情報、映像などを展示しており、「きゃっしる」という駄洒落のような名前が付けられている。
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上から見た発掘現場 |
駿府城全体は県庁別館(県警)の展望台から見下ろすことが出来るため、ここから発掘現場全体を見るため登ったが、やはり天守台跡がでかいのがよく分かった。