2019年11月30日登山。
前回の「湯坂城」からの続き。
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石畳の坂道
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湯坂城を過ぎると道は再び登り坂となり、石畳もまた見られるようになった。むしろ石畳としてはこの辺りの方が破損も少なくよく残っているように見えた。
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木の根の坂道
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石畳の坂が終わったと思ったら今度は木の根が波打っている坂道が現れ、ここが意外と歩き難くて大変だった。
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紅葉
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ここまでは青々とした森の中を進んできたが、急に紅葉が少しだけ視界に入って来た。本数は少なかったが、やはり色づいた紅葉は美しい。
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開けた道
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坂道を登り切ると道は緩やかになり、この辺りでは山道以外でも平坦な場所が多くみられた。明らかに人為的に平坦にした感じだが、今は木々が覆い茂っており何かの跡地なのかどうかはよく判らない。
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紅葉の坂 |
しばらく山道を登ると、今度は紅葉が山道沿いに纏まって並んでいる一帯に出た。また、この辺りからは比較的空が良く見えて明るい山道に変わっている。
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紅葉
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逆光でステンドグラスのようになった紅葉を見ると、やはり気分が高揚してくる。
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湯坂山?
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ずっと登り坂だった山道が一旦ピークに出たため、ここが湯坂山かと思ったが、どうも他の人の写真と比べると違うっぽい。湯坂山は皆口を揃えて「山頂に見えない」と言っているので、知らないうちに通り過ぎていたのかもしれない。
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霜
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しばらく登ると、山道に霜が出来ていた。ただ、気温はそこまで寒い感じはしていなかったので、標高が高くなって霜が出来やすくなったのだろうか。
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ススキの回廊
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ひたすら登っていくと今度は山道の脇にススキが覆い茂った、ススキの回廊のような風景に変わってきた。
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城山
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ススキの回廊を抜けると再びピークに出たが、どうやらここが城山らしい。と言っても、湯坂山同様に山頂の標識などは無かった。「城山」という名称から城跡を期待して登ったものの、どうもこの周囲は斜面もなだらかで土塁や堀らしきものも見当たらず、城跡では無さそうな感じだった。なら、何故「城山」という名称なのか疑問が沸くが、調べても湯河原の城山ばかり引っかかるので結局謎のまま迷宮入りとなった。