2019年11月4日訪問。
小安峡から湯沢駅方面へと戻る途中、何やら「古代大王の館跡」という看板を見つけたので寄り道してみたが、遠目に見た感じでは館跡というよりは円墳のような感じだった。「円塚森」という名前の遺跡だが、円塚(まるつか)は古墳を指す言葉でもあるので、命名者も古墳だと思って付けたのだろう。
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円塚森
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見た目は川べりにある小さな丘だが、ダム湖の水位が上がると恐らく島になってしまいそうだ。地図を見ると山岸の集落の南の方から川に降りる道がありそうだったが、円塚森まで行けるかどうか不明だったので、結局近くでは確認していない。
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古代大王の館跡の看板
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流石に「古代大王の館跡」は過大広告だと思うが、遺跡からの遺物が縄文・弥生式土器なので人が住む集落があったのは確かのようだ。ただ、古墳時代よりも古い時代ということになるので、古墳でもなく蝦夷のチャシのような村々の儀式場だったのではと思われる。