2019年11月3日訪城。
横手郊外の山あいにある鶴ヶ池荘に宿をとっていたため、翌朝はまず鶴ヶ池の散策から始めた。なお、この鶴ヶ池のほとりには和田四郎の居城の和田城跡もある。
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鶴ヶ池 |
鶴ヶ池は舌状台地の末端にある池で、なんでここに池が出来たのかわからない不思議な地形になっている。画像だとただの池のようにしか見えないが、画像の向こうの対岸の先には段丘崖があって下に降りているのである。
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鶴ヶ池沿いの紅葉 |
鶴ヶ池周辺は公園整備されており、西側の岸辺の公園の紅葉なんかは鮮やかで綺麗だった。なお、菅江真澄もここを訪れて紀行文を書いており、記念碑がたっている。
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塩湯彦鶴ヶ池神社 |
池の北側にある小さな丘には御嶽山の塩湯彦神社の里宮である鶴ヶ池神社が祀られており、ここからは鶴ヶ池を見下ろすことが出来る。また、菅江真澄のスケッチの絵の角度から見て、真澄はこの丘から鶴ヶ池を見てスケッチしたのではないかと思われる。
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西側の丘 |
鶴ヶ池神社の丘も含めて鶴ヶ池の周囲には小さな丘が東西南北に5つあり、これもどうやって出来たのか気になる地形である。
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和田城跡 |
和田城跡はこの丘のうちの東側の丘の上にあり、今は福祉施設の敷地になっていて散策は出来なかったので、遺構は何も確認できなかった。画像左の丘の上が和田城で、画像右の平地は陣場跡だと伝わる。