2018年7月15日訪城。
連休初日は白河に寄った後、宮城県の白石市まで北上し、翌日は「白石うーめん」の店が開店するまで白石城のあたりを散策した。
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白石城遠景 |
朝方はやや曇っていた為、山の方にも霧がかかっているが、結局日中は晴天になったためこの日も熱かった。画像は泊まったホテルから見た白石城。
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白石城の惣堀跡 |
今まで何度か白石には来ていたが、白石城の最も外側にあった惣堀跡は写真に残していなかったので、今回立ち寄ってみた。白石城の水堀は全て川から引いている為、水が常に循環しており、堀跡はそのまま今は水路となっていた。たまに小魚が泳いでおり、街中を流れているにしては綺麗である。
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三の丸跡と堀の跡 |
白石城の三の丸は今は城下広場や駐車場などになっているが、そこの外側にも堀は当然あり、今は水路に変わって蓋が付けられて歩道になっている。画像の模擬城壁の向こうが三の丸跡で、手前の車道がかつての堀跡。
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白石城天守下 |
そのまま厩口方面から城の中心部に向かったが、本丸はつい最近も来ていたので素通りして二の丸へと向かった。
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白石城二の丸跡 |
二の丸跡は特に代わり映えしていないが、今までちゃんと見ていなかった気がするので、しっかり回ってみた。
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二の丸跡の紫陽花 |
二の丸跡ではちょうど紫陽花が見ごろを迎えており、初夏の風情が出ていて良かったが、贅沢を言えばもうちょっと沢山花が付いていてほしかった。
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常林寺 |
二の丸跡から沼の丸跡を通って一度城外に出た後、城のある丘よりも南の方にある丘にも向かった。この丘の麓に常林寺があり、何気にここにも城の「時の太鼓」が移されており、白石城の関係スポットだった。ただ、軽く立ち寄っただけでは「時の太鼓」が拝めるかどうかは判らなかった。背後の丘は中世の白石氏時代の白石城じゃないかという説もあったが、立ち寄った限りでは墓地や一部宅地でさっぱりそれらしきものは確認出来なかった。
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八幡坂西陣場跡 |
常林寺裏の丘からさらに南の方にも切通を跨いで丘は続いており、そちらの方も旧白石城説があったが、現状は宅地開発で丘の上の団地になっており、それらしきものは確認出来なかった。画像はその丘の西側にあった空き地で、地図を見ると陣の跡ということになっていたが、調べた感じでは伊達政宗が白石城を包囲した時の包囲陣の一つだった場所のようだ。ちなみに政宗の本陣は白石川を跨いで北側の現在陣場と呼ばれる場所に置かれた。